◎⑤ディープボンド
土曜の傾向から直線は先行内有利だが、3.4コーナーはかなり傷みが目立つのでややタフさも要求される馬場。
今年は玉砕覚悟で逃げるパンサラッサ、引退レースで早仕掛けしたいキセキなど早めに動きたいタイプが揃ったのでスタミナが必要とされるレースになりそう。3コーナーからのロングスパート勝負に強い馬を狙う。
ディープボンドの天皇賞春は終始外をまわって長く脚を使っており、スピードの持続力とスタミナは相当。その反面スピードの乗りが遅く包まれる形になると苦しく、内枠が仇となる可能性はあるが、前が離して逃げるなら馬群はバラけるはず。また、荒れた馬場も苦にしないので傷んだコーナーでも脚を取られず加速可能。人気の2頭以外は上がりの差がないので終始内を通れるアドバンテージは大きい。上がりでは2強に敵わないがスタミナ比べなら割って入れるとみる。
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