更新が遅くなりました。
今週は番外編ですいません・・・
「過度な穴狙いは不要!?」
過去5年、4番人気以下で馬券になったのは5頭。
それも毎年1頭しか絡まないという堅いレース。
基本的に桜花賞上位馬で、芝中長距離血統であればオークスでも崩れないので人気決着になりやすい。
桜花賞5着以内で掲示板外に沈んだ馬は、ダイワメジャー産駒など明らかに距離延長が不向きな血統ばかり。
そういう距離不安視される馬は勝手に人気が落ちており、そして実際に走らない。
また、桜花賞6着以下から巻き返したルージュバック、アドマイヤミヤビはオークスでは1.2番人気。
巻き返せる馬も必然的に人気に推されてしまい、穴党の入る隙間は極めて狭い。
今年は桜花賞2着でダイワメジャー産駒のレシステンシアが回避。
勝利したデアリングタクトはエピファネイア産駒。
3着以下も父ディープ→ハーツ→ディープ→ディープだ。
なら今年もここから買えば間違いないだろう。
残すは座席はひとつ!
昨年12番人気で2着に激走したカレンブーケドールのように、妙味は別路線組に期待したいが、今年は勝ち馬のデゼルが相当な人気を集めそう。
となればフローラS勝ちのウインマリリンかトライアル凡走組しかいないが、果たしてそこまでして穴馬探しをする必要があるのか。
それより桜花賞上位組の優劣をキチンと見極め、点数を絞ることが利益に繋がる。
道悪が残れば穴狙いも・・・
推定上位人気馬 check!
★デアリングタクト
前2走の内容から折り合いに不安がなく終いは確実なので欠点が少ない。
枠順も良いので大崩はないだろう。
ただ、18年アーモンドアイほどメンバーで抜けた脚ではないので、2冠確実とまでは。
★デゼル
前走は超スローペースを上がり32秒5で差し切り勝ち。
高速馬場とはいえ破格の上がり時計で斬れ味は凄まじい。
初めてペースアップを経験するのはプラスではないが、あの脚なら極端にパフォーマンス低下はないだろう。
不安はペースよりタフ馬場。ポテンシャルは楽に通用するので良馬場なら。
★クラヴァシュドール
桜花賞は3角で挟まれて13番手まで下がる大きな不利。
盛り返しての4着と能力の高さは誰の目にも明らか。
こういうベタに強い内容だった馬がオークスでは素直に走るので、馬体重さえ維持できれば逆転も十分見える。
★ミヤマザクラ
兄や近親に長距離重賞で活躍馬がいるようにベタに距離延長が良いタイプ。
桜花賞の3角で馬場に脚を取られながら追い込んで5着という内容からも、東京2400mでパフォーマンス低下は考えづらい。
気になる穴ならコノ馬
