今年は変則で中京開催。例年の傾向がないため1回中京を参考に馬場想定する。
JRA発表では第1回中京競馬終了後、エアレーション作業およびシャタリング作業を実施。
また7~8月の雨の影響で部分的に芝の生育が不揃いな箇所があるとのこと。
恐らく1秒前後速い時計は出そうだが、脚質的にはエアレーションの効果もありやや先行有利程度でフラットを想定。
中京はひと雨降ると馬場の変動が激しいので当日の天気には注意したい。
過去データがないので同コースで行われている高松宮記念とCBC賞を参考。
馬券になった大半が上がり4位以下。
4角5番手以下の差し馬も含めてなので、上がりが掛かるということだろう。
斬れよりHラップ対応力やスピード持続性が問われる条件。
まず先行馬ではダノンスマッシュ、ビアンフェ、ミスターメロディ、トゥラヴェスーラ、セイウンコウセイが有力候補。
安田記念組はいずれも1200mへの短縮は歓迎。
安田の結果だけならダノンスマッシュが頭ひとつ抜けて見えるが、昨年の高松宮記念ではミスターメロディ、セイウンコウセイに遅れて4着。
鞍上三浦でそこまでの信頼感もない・・・
トゥラヴェスーラはハンデ戦の前走でほぼ完璧に乗って6着。
馬場に脚を取られていたので良馬場ならもう少しパフォーマンス上昇が見込めるが、別定戦でどこまで。
人気のビアンフェはキャリア7戦としては古馬と差のない上がり。
斤量54キロなら有力候補ではある。
ただ、休み明け+タフな中京1200mで初の古馬のプレッシャー。
あまり人気するようなら・・・
クリノガウディーの前走は苦手な延長ローテとはいえしんがり負け。
喉鳴りの兆候があったとのことで、短縮ローテでも押さえが妥当か…。
差し馬ではタイセイアベニール、シヴァージが上がり上位。
2頭とも前走は不向きな馬場で度外視できる内容。
差しが決まる馬場なら頭まで狙える脚がある。
現時点で有力候補はコチラ
